memcachedの性能評価 -mcb編-
正当に性能評価をするのであればlibmemcachedのmemslapという物がお勧めらしいがlibmemcachedのインストールよりも簡単そうな物が見付かったのでそちらから先に試してみる。
http://www.interdb.jp/techinfo/mcb/
ここで公開されているmcbという物。
mcb.cをコンパイルして実行するだけの簡単な代物で
gcc -Wall -lpthread -lnsl -o mcb mcb.c
これだけで簡単に実行可能になった。
$ memcached -v
などと起動しておいて
$ ./mcb -c set -n 20 -l 200
condition =>
memcached = 127.0.0.1:11211
command = set
1 thread run
send 20 command a thread, total 20 command
data length = 200
result =>
interval = 0.007794 [sec]
performance = 2566.029794 [command/sec]
thread info:
ave. = 0.007477[sec], min = 0.007477[sec], max = 0.007477[sec]
と素直に結果も出て好印象。妥当性などは未検証。あまりに試行数が少ないとcommand/secに誤差が大きく乗ってしまうようだ。
UDPとのパフォーマンス比較もできたら理想的だったが現時点でその機能はない様子(mcb.cからUDPやSOCK_DGRAMなどの文字列を探して見付からなかっただけ)